2008年09月27日

アネット・メサジェ展:聖と俗の使者たち

時間がないと言うわりに、新聞屋にもらった六本木・森美術館で開催されている、アネット・メサジェ展:聖と俗の使者たちを見に行ってきた。

展覧会概要にあったように身体や性に強くこだわりがあると感じられる作品たちだった。表現する媒体としてぬいぐるみを使うのは独特だと思ったし、写真や絵画と異なる立体性の威圧的なまでの存在感が迫ってきて、それこそ非常に肉感的だった。作品の多くはきれいなものよりも汚いものをテーマにしていると思ったし、憎しみや悲しみ、不潔な感じ、淫らな思いをたくさん感じた。

印象的だったのは金獅子賞も取った「カジノ」と「つながったり分かれたり」と「キマイラ」だった。
特にカジノはピノキオがモチーフだそうで、確かに現代の人々も人間性とは何か?人間味とは何か?どうしたら人間らしくあれるのか?と迷い願ってばかりだなと思った。それと同時にひねくれていない希望や未来を作品から感じてほっとして救われた気がした。
さらにこの作品を解説するアネットのインタビュー映像が流れていて、意外にまともな人なんだと驚かされたw きりりっとしてカッコいいおばちゃんだった。

また同時に展示されていた荒木珠奈の作品が凄かった。蝋細工であのように生から死、さらに続く連綿とした生命の連鎖、そこにある儚さと美しさと嬉しさに立ち尽くしてしまった。しかもその展示室にかけられた白いベールが別世界に連れていくようだった。あの人の展覧会が開催されたら行くかもしれない。

森美術館は現代美術を主に扱う美術館だがときどき見るのはいいものだと思った。
posted by hiro at 18:55| Comment(5) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いつの間にか移転しとったね。
げんきい?
Posted by いぺんし at 2008年09月29日 13:01
>いぺんし
おう、久しぶり。
mixi止めてたからわからなかったんだな。

元気よ。
テスト前でうつになりそうだが。
Posted by hiro at 2008年09月30日 00:54
テスト大変なんだねえ。
俺は刺激がなくてつまらないや。
修士のうちに筆頭論文6はいきそうだよ。
Posted by いぺんし at 2008年09月30日 09:55
>いぺんし
まぁテストに追われるのも今年までだ。
来年以後はもう少し楽になれる。

相変わらずのハイペースだな。
早く教授になってくれ。
Posted by hiro at 2008年09月30日 19:36
いやでも、なんかいまいち。
ノーベル賞とるにはどうしたらいいのかね。
真剣に自分の能力に悩んでいるよ。
また飲もう
Posted by しん at 2008年09月30日 23:27
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