2004年02月24日

ラストサムライ

今日は予定が1つポシャりました。心理バレーがつぶれ、解夏を観に行くことに変わったんですが、ラストサムライを観に行く予定もあったため、そっちをあきらめました。解夏も観に行きたいな、そのうち。

それでラストサムライを観に行きました。ちー&さちと。ラストサムライは。。。微妙でした。大仰しいし。なんか、考え込んでしまいました。それはなくな〜い?みたいに。細かいレビューは下に。

帰りに紀伊国屋に行こうと思ったら、閉まってました。8時閉店らしく。早すぎです。せめて8時半とかにしてほしい。


まず軽めに書きます。特に微妙に思ったシーンをあげます。最初はトム・クルーズと小雪のキスシーン。あれいるんですかね?なんかすごくハリウッド的なものを感じました。むしろ小雪には辛い顔のまま準備を淡々としてもらいたかった。そっちのほうが観てて納得。キスシーンは納得いきません。
二つ目。渡辺謙が死ぬシーン。なぜにみんなで土下座?最初の1人めが土下座をするのはまぁ分かります。彼はきっと元侍なのでしょう。しかし何で全員?映画でもゆってるけど、ほとんどの兵隊は徴兵された農民たちです。彼らに武士道とゆうものはないはずです。それなのに土下座。上官がしたからみんなで従ったんでしょうか?謎。なんかわざわざ感動シーンを作ろうとした意図が見えかくれ。
最後。トム・クルーズは死んどけ。なんで生き残ったの?あんだけ回り囲まれててなぜに生き残る?あの場に大村がいたことを考えれば、彼は殺されているはず。それなのになぜか生き残って、最後に小雪の元に戻るのはあり得ない。正にハリウッド的。トムは死なせるなっ、て所がよく出てます。
そんな感じひとまず。もともとハリウッド映画は好きではない方で。わざとらしいとことか、派手すぎるとことか。周りの友だちたちがみんな「泣けた〜」ってゆうから、期待してたんですが、ちょっと泣けなかった。最後には激しく客観視。理由は下に。


ここから下はさらに激辛です。ラストサムライ好きの方は吐き気を及ぼすかもしれません。見たくない人は見ない方がいいかも。
武士道って何ですか?俺には分かりませんでした。なんかね、いつの頃からか、戦闘ものって好きじゃなくなったんですよ。だって、みんながそれぞれの信念をぶつけて戦っていて、それのどこにも正義とゆうものはないことに気づいてしまったから。「BASTARD!!」って漫画を読んでから。渡辺謙はそれはそれで信念があるわけだけど、政府軍の人々にも思う所があるわけで。基本的にどちらかに肩入れすることができないんですよ。だから「あぁ、君はその信念の元に生きて、死ぬんだ。ふ〜ん、なるほど」って考えてしまう。てめぇはてめぇの思う道を勝手に進めば?って思うわけです。そんな思考においては武士道も単なる信念の1つに過ぎなくて。そしてそれは今の俺の信念を揺さぶるほどにない。だから客観視してしまったわけです。もうこの時点でストーリーをただ眺める状態になりました。
さてなぜに武士道は揺さぶらなかったのか?それは単純、人を傷つけているから。渡辺謙は途中の所で刀を置く方がよかった。彼は何のために戦っているのか?それは自分の信念、自分のエゴ。俺なら刀を置いて、政治的に大村を押さえつけ、天皇を助け、民衆に対してよい政治をします。だって、刀を持ち続けたら、戦わなくちゃいけない。そしてそれは人を殺す。その人ってゆうのも徴兵された人たちで。それこそ家族から生き残ってこいとゆって送り出されたのでしょう。そんな彼らが守るべき人を殺して、自分の信念を貫くわけです。何ですか、これ?状態になりました。なんかふとイスラム原理主義のテロを思い浮かべました。彼らは自分の信念を通そうとして、武力行使にいたります。渡辺謙は宣戦布告をしてるからテロとは違うけれど、それでも武力行使をしてることには変わりない。自分のために。いわゆる戦争ですね。なんかいけ好かん。
時代が時代だからって意見もあると思います。けど時代のせいにしていいんですかね?だって今も変わらないじゃないですか。ブッシュもフセインも自分のために戦争をしました。要するに渡辺謙も変わらないんじゃないみたいなことです。時代っていってたら、たぶん今の戦争も時代のせいだってゆえてしまって。なんか、いやだ。人って変われないのかなって思いました。
「シャーマンキング」って漫画があります。これの中で復讐を終わらせるためには、誰かがぐっと我慢しなきゃいけない、って話があるんですよ。なんかこれはすごい大事なことだと思います。そして渡辺謙はできなかった。武士道のために。人を殺してしまうような信念なら曲げちまえって俺は思うんですけど。これは理想論だと分かってます。けど、理想を語らなきゃ、現実は変わらない。そんな感じ。



誰でも見かけホド強くないし
自分で思うよりも泣き虫だから
「一人で大丈夫」なんて絶対言わせない
嫌がったってムリヤリ連れていくよ
(BUMP OF CHICKEN とっておきの唄)
バンプの中でかなり好きな曲です。ぜひ一曲通して聞いてほしい。

俺を囲んでる男たちは
ほんといい奴らで
こいつらに出会えただけでも
あの高校に行ってよかったって思う
その一言にありがとう
posted by hiro at 00:11| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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