2007年02月04日

後期終了(仮)

一応、後期が終了しました。

一応というのは、一度テストを休んだために追試が6日にあるためです。カリキュラム自体は終了して金曜日に打ち上げをしてました。久しぶりにカラオケでオールをしましたが、楽しかったです。医学部に入学して一学年が終わる訳ですが、なんとも早い一学年でした。おそらく今後どんどん早くなっていくのでしょう。
さて、今年度最も印象的な出来事といえばやはり解剖実習をおいて他はないでしょう。人体を解剖するということではなく、全ての過程においてご遺体を抜いては語れないというところが印象的でした。私は援助者というのは援助をしているようで、実は被援助者に援助されている、教えてもらっていると考えています。医師であれば患者に、心理療法家であればクライエントに。しかし、それは被援助者が援助をされるというサービスを受ける対価でもあります。
それに対して医学生が教えて頂くご遺体は何らかのサービスの対価などではなく、ただただ自発的な意志のみでそのお体自体を医学生に対してさらけだしてくれます。それがなければ医学生は育たない訳で、その凛とした美しいまでの献身的な思いには感謝をしてもしきれません。
またご遺族の方達も複雑な思いを胸に身内の方を医学生に対して託してくれるわけです。はっきりいってしまえばまだまだ医師とも医学生とも呼べないような未熟な学生に身内を託す、そして解剖をまかせるということはとても苦しいことなのだと思います。実際に身内の人を想像してもらえればわかるとは思いますが。棺に納めることも医学生がしたので、ご遺族の方達は納棺にも居合わせられずただ火葬の前にもう一度お会いすることができるだけです。私としては十分に喪の仕事をなすことができるのかどうかも心配でなりません。
そのような思いを胸に医学生は医師となる訳です。私はその方々に恥じることのない医師になることを強く誓わずにはいられません。ご遺体の方のご冥福をお祈りします。
posted by hiro at 23:57| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
なんというかまあ・・・立派な医者になって
ください
Posted by TomoIshikawa at 2007年02月05日 02:29
>TomoIshikawa
そのコメントになんとなくうけたw
ありがとう、立派でなくてもいいけどいい医者になりますよ。
Posted by ひろただ at 2007年02月05日 22:52
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