2008年02月07日

駄文;SWとCP(ついでにDc)

*以下は多分に先入観と偏見が含まれています*
*不勉強なことにあまりSWのことも知らずに書いています*

この間、勉強会でふと感じたことなんですが。

勉強会には心理士や医師の他にワーカーの方もいるんですよ。会の内容は精神分析なんですけど。で、意見を求められた時に「今までは現実的な問題や関係にどうしてうまく対応できないのかと注目していたけど、心の中でどのようにその問題を捉えているのだろうかという視点がだんだん生まれて来た」と、単純にするとそのようなことを言われたんですよ。ちょうどテーマもテーマだったので。

で、そこで直感的に感じたことがソーシャルワークの勉強も必要だなぁ、ということで。心理系の問題を抱えている人はやっぱり一般的に言って、多かれ少なかれ能力が一時的に落ちていると思うんです。だからこそ相談を求めてくるんでしょうし。ただその落ち込みが本当に一時的で問題が解決したら元に戻るんなら大丈夫でしょうけど、完全には戻らないこともあると思います(もしくは発達途上の子どもで通常期待される所まで残念ながら達することができない場合とか)。もちろんそうならないように心理士は努力をするべきですが、もしそうなってしまった場合は今度は今ある能力で如何に生活を送っていこうかと考える。その時はたぶんワーカーの方が効果的だと思うんです。実際にあった環境を探して来たり、制度なりを利用したり。

なんとなく思うのは、本人のやる気なり能力を最大限発揮させる下地を整えるのが心理士で、そのやる気や能力を発揮させる場を整えるのがワーカーだと。浅はかな印象ですが。この両輪がちゃんと働いてこそ援助ができるのだと思うんです。しかし、これは私の偏見でもありましょうがワーカーが心理の勉強に興味を持つのに比して、心理士がワークの勉強に興味を持つのって少ないんじゃないでしょうか。重要性は認識していても、それは領域が違う、専門家に任せる、みたいな。

なんか、現実→心理には入っていきやすいのに対して、心理→現実にはなかなか行きにくいというか。しかし、先ほども書いたようにこれは両輪だと思うので、自分の戒めのためにも勉強をしてみなければと思った次第です。そうそう、分析家のケースメントもワーカー出身でしたね。


さらに書くとイメージとして
現実を扱う←ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー→内面を扱う
ワーカー          医師           心理士
という感じがあります。別に医師は両方扱っているからいい、というではなく、両方とも中途半端というイメージです。まぁ、むしろ身体面を扱っているんだと言ってしまえば、いわゆる生物・社会・心理モデルになってしまいますけど。

優れた援助者は職種に限らず両方見ていることでしょうし、今後はたぶん優れていようがいまいが両面を見ていく努力をせざるを得ないでしょう。行政が医療福祉分野の予算を削ってますから、一人何役もできる方がいいでしょう。実際、文科省は今度はスクールカウンセラーではなくスクールソーシャルワーカーの方面に手を伸ばし出しているようです。http://sankei.jp.msn.com/life/education/080106/edc0801061921002-n1.htm
おそらく将来的にSCとSSW両方に予算を出すなんていう太っ腹はしないでしょうから、どうなるんでしょうね。たぶんワークの勉強しないSCは消えるでしょうけど。

そういえば、この流れってなんとなく医療心理士と臨床心理士にも似ていますね。必要なものは必要ですけど、この国の財政を見れば重なりそうなものは吸収合併されてしまいそうです。

多分に先入観や偏見で書かれているので何か間違っている所やこうなんじゃね?という所があれば教えて下さい。



こんな長々と書いた後になんですが、春休みになりました。遊んでくれる人は遊んで下さい。病院見学をしようとは思ってますがわりと暇だとも思うので。
posted by hiro at 00:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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