2007年04月15日

一週間は長い

講義が始まって一週間、とても長く感じます。

要因1。講義の間長く座っているのにまだ慣れず長時間に感じます。特に昨年度の後期は実習中心で座学というよりも喋りながら作業するという感じだったので、いきなり座学中心になって時間感覚が合わない。
要因2。月曜日から飲みに行ってしまったこと。月曜日がいきなり金曜日のように感じられ、曜日感覚がずれました。これも長く感じる一因でしょう。
大学での拘束時間は実は実習中よりも短くなっているはずなんですけどね。実際の時間経過と体感時間は異なりますね。

先日、観劇に行ってきました。 AOI/KOMACHI
能の演目を現代劇にアレンジしたもので、源氏物語の「葵上」と小野小町を描いた「卒都婆小町」が元ネタ。葵上は光源氏に捨てられた女性が光源氏の妻の葵上を呪い殺す有名なお話だったので、物語の展開もよくわかりとてもおもしろかったです。逆に卒都婆小町は話自体を知らなかったので、ついていくのにしんどい部分もあり。もちろん元ネタを知らなくても楽しめるようにアレンジされていましたが、元ネタを知っていた方が観てて楽しかっただろうなと思いました。
演劇のあの雰囲気が好きです。開演前の劇場の中で人たちがざわついている感じ。照明が暗くなるのにつれてざわつきも収まり、まるで異空間に引き込まれる感じや、その中で1つだけ照明がついて別の世界がくっきりと切り出されて突きつけられる感じ。突拍子もない登場人物たちが目の前で動き喋り語りかけ、その突拍子もない世界を投げつけられ巻き込まれる感じ、そして心が震う感じ。最後に照明が落ちきり現実に戻るとき。
ふと思ったことは自分自身が舞台上の世界に、演じるという意味ではなく、本当に取り込まれた時、その登場人物たちに対して普通に接することができるだろうかということ。観客席側にいるということはやはり世界の境界線に守られていることで、舞台上の世界に入ったら自分の心をコントロールできず狂気に陥るような気がします。そう思うと病態が重い人は舞台を観て楽しむということもできないのではないかと考えたりもします。観客席側にいてもその世界に巻き込まれて自分の心をうまく保つことができない可能性もあるのではないかと。実際はわかりませんけれども。
昨年は一回も観劇には行かなかったのだけれども、今年はペースもつかめたのでもっと行きたいと思います。
posted by hiro at 13:32| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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